今年つくった門松をご紹介。日本の風習は何処へ
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今年もいくつかの門松をつくらせていただきました。ありがとうございました。その中から3つのタイプの門松をご紹介しますね。前回、「門松のつくり方」でつくったのは5尺の門松でしたが、今回は上の写真の左から、デザインの異なる4尺と6尺と7尺の門松となります。
昔は個人のお客様からのご注文もあったのですが、近年は企業様から依頼される門松だけとなり、若干さびしく思いますが、これも時代の流れでしょうね。だんだん、そういった日本独特の伝統というか風習というのか、そういうものが減ってきてますよね。
でも、逆にハロウィンなど、欧米での風習が日本の若者にウケているので、そのうち、日本の風習が外国で流行りだすかも。そうなると、海外旅行に行っても、どこが日本でここ何処?、的な感じになるかもね!(笑)・・・う~ん、恐るべしグローバル情報社会。実におもしろい世の中になってきました。
さて話変わって、門松などの正月の飾り物ですが、飾り付けは12月29日と31日以外の日に取り付けましょうね。29日は「二重苦」、31日は「1日飾り」として、昔から縁起が悪いとされています。ということは、正月飾り付けのタイミングは明日の30日しかありませんっ!まだの人は急いでね~
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っていうか、我が家もまだやったわー!
それでは皆さま、良いお年を!